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山登り〜官ノ倉山

月例登山

バドミントンの仲間と一緒に月1回山登りをしています

一番初めは3年前の10月、雨の筑波山からでした

それから毎月1回関東近辺の低い山を登っています

3年目の今回は、官ノ倉山という東武東上線小川町に近い低山です

コロナの影響で人混みや満員電車を出来るだけ避けるため、新宿を経由する山梨や神奈川方面へは今のところ行かれません

最近は、あまり混まない電車でサッと行ってサッと帰って来られる秩父方面をメインにしています 

東武竹沢駅から官ノ倉山へ

今回の官ノ倉山は、東武東上線小川町の一つ先の駅、東武竹沢駅からの行程です

東武竹沢駅は低山に囲まれた長閑な駅で、駅を出て歩いていても殆ど人に出会いません

駅で会った方が「官ノ倉山に行くの?ここで降りるのは山に行く人くらいしかいないよ」と話していました

本当に静かな里山です

車も通る舗装路を20分ほど歩いて行きます

途中の単線の線路は八高線です

三光神社を通り過ぎると舗装路から砂利道になり、少し歩くと大き目の池と四阿が有りました

天王池という池のようです

池の奥の方には蓮がたくさん有りましたが、今は時期外れで茶色い葉が密集しているだけであまり目を惹かれるものはありませんでした

夏の時期で蓮の花が一斉に咲いている時は綺麗なのでしょう

   

天王池から登山道に入ります

大きな石や木の根っこがありますが気をつけて登って行きます

割と狭く急な道もあり、足場はあまり良くはありません

それでも官ノ倉山頂上までの距離が短いので結構短時間で登れてしまいます

頂上手前の岩場は少し急ですが、ゆっくり登って行きます

官ノ倉山頂上から石尊山

頂上に到着です

頂上はベンチが2つあり、少し下がった先の見晴らしの良い所にもベンチがあります

天気が良いので周りの山も綺麗に見えていました

紅葉はまだまだで、少しオレンジ色がかった木が数本有る程度でした

早めに頂上に着いてしまったのでまだ11時ですが、せっかくなら頂上でお弁当を食べたいのでお昼にします

新宿を通る山に行く時は、新宿駅の駅弁のお店で毎回色々なお弁当を選んで買っていくのが楽しみでしたが、こっちの方面ではあまりお弁当を買える場所がなく、みんなコンビニおにぎりなどになっています

山で食べるお弁当は楽しみの一つなので、コロナが落ち着いたらまた駅弁を買って色々な方面の山に行きたいです

お弁当は簡単なもので済ませていますが、代わりにみんなで色々なおやつを持ち寄って分けて頂きます

これも山登りの時の楽しみの一つです

   

私達の山登りは、みんなの仕事の都合などを合わせて木曜日と決まっていいるので、平日のためいつも人が少なくのんびりと登れます

今回も木曜日でしたが、頂上には数組の登山客の方がいらっしゃいました

頂上はそんなに広くはないので長居はせず、食事を終えたら出発します

  

頂上からの下りは少し急です

急な山道を滑らないように気を付けて下りると、今度はまた急な上りになります

少し上ってから「あれ?下ってたはずなんだけどもしかしてまた上ってる?」「上ってるよ、気付かなかったの?」「うん、何となくそんな気はしてたんだけど」と、食後の眠気もあり頓珍漢な会話をしてる中高年グループです

   

急な上りを登り終えると石尊山の頂上です

石尊山って軽井沢や日光、千葉など色んな所にあって、一番有名なのは軽井沢の浅間山近くにある1667mの石尊山みたいです

軽井沢の石尊山はまだ行ったことがないので是非一度行ってみたいですが、車じゃないと行かれないし、日帰りだとキツいかな

私達のグループは6人で、その中で運転をまともに出来る人は1人だけなので、いつも電車で出掛けています

私もここ数年は殆ど自分では車を運転していないので自信がありません

以前は夫や子供達と日本海側から青森など車でキャンプをしながら色々周って夫と交代しながら運転したり、日常でも結構車を使っていたのですが、最近は車より電車や自転車になりました

子供が小さい時は車が便利でしたが、今自分がサッと出掛けるのには徒歩や自転車が一番楽です

  

というわけで話が脱線しましたが、軽井沢の石尊山はいつか車で行くことにして、今回小川町の石尊山は標高344.2mの小さな小さな山です

それでも天気が良く空が綺麗で、周りの山もはっきりと見えとても気持ちの良い山です

    

鎖場

石尊山からの下りが、この山登りメインの鎖場です

鎖は無くてもいいんじゃないかっていうような所でしたが、一応鎖を掴んで気を付けながら一人づつ下っていきます

最初は鎖を掴んでいましたが、結局鎖を持つ方が不安定なので途中から普通に下りていきました

でも足元は滑りやすいので、きちんと鎖を利用して下りた方が良いと思います

鎖場の先の所で友達が尻餅をついていましたから

  

不動の滝

その後樹林帯の湿った道を下っていくと、不動の滝という滝があり、なんだか素麺流しの樋みたいな所から水が落ちていました

昔は普通の滝だったんでしょうか

山を下り小川町まで

しばらくすると山道から舗装路になります

山を下りてそろそろ15時くらいになるのかと時計を見て、ビックリして時計が壊れているのかと見直しました

まだ13時なんです

山の木々の間は薄暗いので、既に夕方に近いような感じがしていました

山を下りてから小川町までは1時間ほど長閑な里中の道を歩きます

里中の道では色んな所に柿やカリン、蜜柑、カラスウリ、キウイ等、様々な秋の果実が見られました

紅葉はまだあまり見られませんでしたが、さすが実りの秋です

大塚八幡神社という神社にお参りをして小川町駅に向かいます

酒蔵でお土産

駅近くの武蔵鶴酒造という所でお土産を買いました

蔵見学が出来るとの情報があったので期待していたのですが、蔵見学は予約が必要だったため、お土産だけ買いました

日本酒、梅酒、ゆず酒などをそれぞれ買いましたが、こちらの酒造店では梅酒がお勧めのようです

ゆず酒をお土産に

小川町近辺でビール一杯飲んで帰ろうとお店を探しましたが、ビールを飲めるようなお店が見当たらず、カフェのような所でデザートとコーヒーを飲んで打ち上げです

コロナの前までは、山登りの後に新宿や池袋のお店で飲むのも楽しみの一つだったのですが、今はそれも出来ません

簡単にお茶一杯ビール一杯で打ち上げして、早々に帰宅します

コロナのおかげで色々な事が変わってしまいました

  

小川町から16:14発の電車に乗って帰ります

平日逆方面なので電車も空いていてのんびりと帰れます

今日の歩数は約18000歩、歩行距離約12km程

短い山登り、ハイキングのお出掛けでした

投稿者

xxx56xxx56xxx56@yahoo.co.jp