
e-bikeで荒川サイクリング 榎本牧場リベンジ
強風注意報
今日こそは!
と先週より早く9時少し前に出発。
天気は上々…でも
先週以上に風が強い。
強風注意報が出ています。

でもせっかくの晴れの土曜日。
なので今日は最初からスマートモードでアシストを入れたまま、どこまで走れるかを検証してみようと思います。
スマートモード入れっぱなしでどれだけ走れるか
家を出るときに写真を撮り忘れて、500m程走った所でのスタート数値は

これは走れる残りの距離数を表示しています。
満充電の数値にしては少ない感じですね。
でもこのbesv
走っているとこの数値が上がるんです。
走り方とか勾配が多いとか風の強さなどでバッテリーの消費量が変わるので、今日は強風のためバッテリー沢山使うんじゃないかと思います。
もし榎本牧場まで行かれないとしても、バッテリー1本のスマートモードでどの程度走れるのか試してみたいと思います。
街中でも風がビュービュー吹いています。
それでもスマートモードを入れているのでとても楽。
広い道は風が強いので17号の裏道を抜けていきます。
3km程走ったところでrangeの数字が10kmほど上がりました。
スマートモードは、ペダルを踏む力に合わせてアシストの力を変えてくれるので、走り方によって表示も変わってくるのかもしれません。

家から荒川の土手までは約5kmです。
土手の手前でコーヒーを買った自動販売機のところでの数値


強風の荒川土手
土手に上がると、土手下には先週と同じように赤いコーンが置かれていて、今日は男子のマラソンをやっているみたい。

土手の上はとても風が強く、自転車が風でふらついて飛ばされてしまいそうなので下に降りたかったのですが、マラソンの邪魔をしないように頑張って土手上を走ります。
本当に風が強くて怖い。
右側から強く吹いてくるので、右側の方に体を傾け風の吹いてくるほうに体重をかけて斜めになりながら走ります。
笹目橋で向こう岸に渡り、一旦下道に降りてトンネルをくぐってから左岸の土手道へ。
先週はこの左方向の砂利道から帰ってきたのですが、今日はこのまま真っ直ぐ土手を走り彩湖の方に向かいます。
土手の上は本当に風が強くて強くて、アシストが無かったら絶対に走れない。
初めて通る道だし、ものすごい風だしで、心が折れそうになりましたが
もし無理なら途中で引き返せばいいんだから、行かれるところまで行ってみよう、バッテリーだって2本あるんだから大丈夫!と自分を励ましつつ彩湖までやってきました。

土手を降りたら少し風が弱くなり周りを見渡す余裕もできて、
散歩に来ていた方と
「どこから来たの?」「えぇ、池袋の方から」
「今日は風が強いから気を付けてね」
と会話をしながら彩湖のサイクリングコースに入ります。
彩湖〜秋ヶ瀬公園
サイクリングコースにも強風で落ちた木の枝や落ち葉が散らばっています。
でも周りに木があるし土手下なので、先ほどの土手の上とは段違いに楽になり安心して走れます。
そして先週通ったさくらそう水門を抜けて秋ヶ瀬公園へ。
まだ午前中早い時間なので秋ヶ瀬公園には人も車も少なく静かです。
紅葉も先週よりは色付いているようです。
荒川サイクリングロード
秋ヶ瀬公園を抜けたら先週発見したとても走りやすいサイクリングロードです。
竹藪やゴルフ場のフェンスの脇を通っていくのであまり風もなく、何よりもスマートモードのアシストをずっと入れているのでとてもラク。
広い場所に出ると風が強くなり普通のロードバイクの人達は苦しそうに走っているのですが、アシストでそれを追い抜いてしまうこともあり、申し訳ないような気持ちになります。
どうせ後でまた追い抜かれるので後ろから付いて行けばいいかなとも思うのですが、ゆっくり走って距離が進まないとバッテリーが持たないような気がして焦ってしまいました。

先週通らなかった道もありましたが、道路に矢印があったり標識があったりして分かりやすいサイクリングロードでした。
以前旦那と来たときにこのあたりで旦那の足が攣って苦しんでたなぁ、と思い出しながら西部環境センターを右手に見て、左の土手下に降りていきます。
このあたりからちょっと道が分かりにくくなり、広々とした田んぼの中の道でどっちに行くのか分からなくなってしまったのですが、前方にガチな装備のロード乗りさんがいたので付いて行こうと思いました。
少し離れてロードさんの後を追っていくと、なんだか田んぼの真ん中あたりで停まっています。
近くまで行き
「すみません、榎本牧場ってどっちの方でしょうか?」と聞いたところ
「え?牧場があるんですか?」
と言われてびっくり。
サイクリストさんなら榎本牧場、と思い込んでいました。
「あ、ありがとうございます。川に沿っていけばいいと思うのでこっちの方かもしれないので行ってみますね」とそのまま先の方に少し進みましたが、
ゴルフ場の脇の道になってしまい、なんだか違うっぽい。
Google Mapで調べると、危うく反対の方向に行ってしまうところでした。
逆戻りしてあとはGoogle Mapのナビ通りに進み、ようやく見覚えのある榎本牧場近くの道に出ることができました。

相変わらず風は強くて砂ぼこりも舞っていますが、緑がきれいで長閑な風景です。
バッテリーは残り10km程の数値になっていて、結構使ってしまっていましたが榎本牧場までは1本で大丈夫そうです。
榎本牧場で美味しいジェラート
やがて積み重ねられた牧草ロールと牛のお尻が見えてきました。
榎本牧場 到着です。

風が強いのでサイクリストさんたちはそんなに沢山はいませんでしたが、やはり何組かの方々が自転車を止め売店や牛舎の方に入っていきました。
さっき道を尋ねたロードさんも、Google Mapで調べたのでしょうか自転車を停めている姿がありました。

牛舎の2階から牛を眺め、子豚と一緒に写真を撮り、5段ぐらいに積み重なった豚さん達を見たら売店に向かいます。


そしてこのために強風の中をやって来た!と、楽しみにしていたジェラートを注文。
ミルクとイチゴミルクのダブルカップ
イチゴミルクもおいしかったのですが、やはりミルクが最高です。

売店がすいていたので、店の中のカウンターに座って美味しいアイスをいただきました。
食べているときちょうど目の前にコメントノートがあったので、一言コメントも書いてきました。

ジェラートはホントに美味しかった!
来週もまた食べに来ちゃうかもしれません。
で、やっぱりお土産が欲しくなってしまい、ヨーグルト入りの牧場パンと生キャラメルを購入。
生キャラメルは小さいからウェストバッグに入るけど、牧場パンは結構大きいのでリアバッグに入るかなぁ…と心配しながら、それでも美味しそうだからとまた後先考えずに買ってしまいました。
Besvのところに戻り、まずバッテリーを交換します。
まだ10km程の容量が残っていましたが、帰り道の途中で交換するのは面倒だと思って交換してしまったので、結局1本のバッテリーでどのくらい走れるかの正確な検証はできませんでした。
今日は風も強かったしあまり参考にならないからまあいいや。
バッテリーをリアバッグに入れ、リアバッグを上に広げるファスナーを開けて、お土産の牧場パンを詰め込みます。
良かった、なんとか入った。
時間は12:30
さあ、帰り道です。
強力な追い風アシストで高速に
行きに間違えた道も、今度は間違えずスムーズに戻れます。
帰り道は追い風になり、土手に出ても全く風を感じず早い早い!
風に押されて凄いスピードが出ます。
いつもは早い時で時速24km少し超える位なのですが、強風に押されてずっと時速35km以上出ています。
あっという間に秋ヶ瀬公園まで戻ってきてしまいました。
秋ヶ瀬公園でまた、先週とても素敵だった広場に行きます。

今日は横笛を吹いている方はいませんでしたが、樹々の揺らぎと光と落ち葉が
やっぱりとても素敵でした。

そこで、お土産の生キャラメルをひとつ口に入れると、
とっても美味しい!

数量限定販売と書いてありましたが、柔らかくて滑らかで上品な甘さで
ホントに美味しいキャラメルでした。
秋ヶ瀬公園からも追い風に乗って、彩湖、笹目橋、戸田橋と短時間で通り過ぎ、
15時前に自宅に到着。
バッテリー容量はそんなに要らない
到着した時の残りrangeは、スマートモードで41km

同じ距離を走って、同じ容量のバッテリーを使って
行きは、残り10km
帰りは、残り41km
その時の走り方や状況によってバッテリーの減り方が全然違うということが分かりました。
でもBesvはアシストを切ってても、風がそんなに吹いていなければ普通のクロスバイクのように軽く走れるので、バッテリー2本あれば色々な所に行かれると思います。
私のようにそんなに速度を出さない乗り方だと一日に走れる距離はそんなに多くないので
距離が短い時は予備バッテリーは持たず軽くして
少し遠くに行くときは1.45kgの予備バッテリーを積んで安心して
その時の状況に合わせて乗ることが出来ます。
元々アシストに頼らないで、できるだけ普通のクロスバイクとして乗ることを目的としているので、私の乗り方にはBesvはとても合っています。
重い自転車でもいいから全てをアシストに頼って乗りたいという人には、他のe-bikeの選択肢もあると思います。
今日みたいな強風の中でも楽しく過ごさせてくれたBesv ありがとう。
私はBesvが大好き!
リアバッグに無理やり詰め込んできたお土産の牧場パンはとっても美味しかったです。
写真を撮るのも忘れて家族にも分けないで全部自分で食べちゃいました。

150km位のところで一旦リセットしてしまったので、実際の距離は600km以上です